「日当たりが良い=南向きの土地が正解」と思いがちですが、実は東向き・西向きの土地にも魅力はたくさんあります。
注文住宅を検討中の方にとって、南道路にこだわりすぎると土地価格が上がったり、選択肢が狭くなったりすることも。少し視野を広げて、東西向きの土地のメリットと注意点を見てみましょう。
☀️ 東向きの土地のメリット
- 朝の日当たりが良く、朝型の生活に合う
- 南道路より価格が抑えめの傾向がある
- 玄関や駐車場を東側に配置しやすい
- 午後の日差しが入りにくく、室温が安定しやすい
我が家でも実際に東向きの土地を一時期検討していました。朝の光がリビングに入る設計にできれば、朝ごはんや朝の支度時間が明るくて快適だと感じました。
🌇 西向きの土地のメリット
- 夕方に日差しが入るため、仕事終わりに明るい部屋で過ごせる
- 洗濯物が午後もよく乾く
- 建売では比較的価格が抑えめ
- 玄関側が日陰になりやすく、劣化しにくい
西日は嫌がられることもありますが、設計次第で工夫できる部分も多いです。遮光カーテンや軒の出を調整すれば、室温の上昇もある程度コントロール可能です。
⚠️ 東西向きの土地のデメリットも知っておこう
もちろん、南道路に比べるとデメリットもあります。代表的なものを挙げておきます。
- 東向き:午後以降の採光が取りにくく、部屋が暗く感じる場合も
- 西向き:夕方の西日が強烈で、夏場は室温が上がりやすい
- 配置次第では庭や駐車スペースが狭くなることも
わたし自身も最終的に南向きの土地を選びましたが、価格や周辺環境のバランス次第では東向きの土地も全然アリだったと感じています。特に角地だったり、隣家との間隔が空いていたりすれば、日当たりも十分確保できます。
📌 まとめ|「南向き=正解」と決めつけない視点を
注文住宅の土地選びでは、南道路だけにこだわりすぎない柔軟な視点が大切です。
東・西向きの土地でも、設計の工夫や生活スタイルに合った使い方をすれば、快適な家づくりは十分可能。
むしろ、コスパや土地条件の面で「掘り出し物」が見つかることもあるので、候補から外さずに検討してみてください。
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