【採用して大正解】小屋裏収納の使い道|一条工務店で実現したコスパ抜群な活用法を紹介

目次

はじめに

「小屋裏収納って実際どれくらい使えるの?」「結局物置になるだけで使わなくなるんじゃ…?」
そんな疑問をお持ちの方に向けて、今回は私が一条工務店で実際に採用した小屋裏収納の使い道についてご紹介します。

正直、導入前は「本当に必要かな?」と迷ったこともありました。でも今は、坪単価で考えても非常にお得で、暮らしの中でしっかり活躍してくれるスペースだと感じています。

これから一条工務店で家を建てる方、小屋裏収納を採用しようか迷っている方にとって、参考になる内容になっているはずです。

一条工務店の小屋裏収納とは?

一条工務店では、オプションで屋根裏の空間を活用した「小屋裏収納」を追加できます。

高さ制限があるため「居室」としては使えませんが、収納として使う分には非常に優秀な空間です。私の家では、天井高1.4mの空間を約4畳分確保しています。

一条工務店は気密・断熱性能が高いので、夏でも小屋裏がサウナのようになることはなく、実用性の高い収納スペースとして機能します。

私が小屋裏収納を採用した理由

私が小屋裏収納を採用したのは、とにかくコスパが良いと感じたからです。

通常の居住空間は1坪あたり約80万円

一条工務店の家は、性能が高い分、建築費もそれなりにします。
2025年現在のグランスマートの坪単価は約80万円。通常の部屋を1坪増やせば、当然ながらコストは跳ね上がります。

小屋裏収納なら1坪あたり約15万円!

それに対して小屋裏収納は、構造上「床面積に含まれない」ため、1坪あたりの単価が約15万円と非常に割安。
4坪(約8畳)追加しても60万円程度で済みます。

この価格で収納スペースを確保できるのは、どう考えてもお得だと判断しました。

実際にどんな風に使っているか?

現在、我が家ではこの小屋裏収納を以下のように使っています。

1. 季節用品(ひな人形・こたつ・プール・扇風機など)

これらは普段は使わないけど、季節ごとに確実に登場するアイテム。押し入れに入れておくには大きすぎるし、頻度も少ない。

そんなアイテムをまとめて“小屋裏行き”にしておくことで、普段の収納を圧迫せずに済みます。

2. 子どものおもちゃ・遊び道具

成長とともに使わなくなったおもちゃ、でも捨てられない…ってよくありますよね。
そんな時も、小屋裏に「保留ボックス」を作って入れておけばOK。

また、おままごとセットや工作キットなど、「しばらく遊ばないけどまた出番が来る」系のグッズもここに一時保管しています。

3. スーツケースや家電の空箱

旅行のたびに必要になるスーツケースや、保証期間中は捨てづらい家電の箱。
これらも全部まとめて小屋裏に。

「とりあえず置いておく」場所として非常に使いやすいです。

子どもが大喜び!隠し階段のワクワク感

我が家では天井収納タイプの“隠し階段”を採用しました。普段は天井にぴったり収納されていて、必要な時だけガシャンと引き下ろす仕様です。

これが、子どもにとっては「秘密基地に行くための扉」に見えるようで大興奮!
階段を降ろすと自分で上がっていって、しばらく小屋裏で遊んでいます(もちろん危なくない範囲で)。

「収納なのに、子どもも楽しめる空間になる」とは、思ってもみませんでした。

小屋裏収納のメリットまとめ

  • 坪単価約15万円と破格のコスパ
  • 季節用品や大型グッズの収納に最適
  • 押し入れやクローゼットを圧迫しない
  • 隠し階段で子どもがワクワクする秘密基地に
  • 固定資産税がかからない(床面積に含まれない)

注意点・デメリットも正直に紹介

1. 高さ制限がある

小屋裏収納は高さが1.4m以下と決まっているため、腰をかがめながらの移動になります。
なので、「頻繁に出し入れする物の収納にはあまり向かない」ことは意識しておいた方が良いです。

2. 温度・湿度対策は必須

我が家は一条工務店なので断熱性は高いですが、真夏の小屋裏はやや暑くなったり、湿気が篭りやすくなることもあります。
全館床暖房が売りの一条工務店ですが、小屋裏には床暖房はつきません。
我が家では実際に除湿剤を設置、収納物に応じて対策を施すようにしています。

3. 掃除の手間はゼロではない

年に数回でもホコリ取りやクモの巣チェックなどは必要です。
掃除のついでに収納物の見直しもできるので、「整理タイム」と割り切って行っています。

まとめ|小屋裏収納は採用して大正解だった

一条工務店の小屋裏収納は、コスパ・実用性・家族の楽しさの面ですごく満足度の高い空間でした。

  • 坪単価15万円前後で広さが確保できる
  • 収納力が高く、季節品や子どもの物がスッキリ片付く
  • はしごタイプでも子どもが大喜びする楽しい空間になる

間取りや予算に限りがある中でも、“収納にゆとり”を持たせられる選択肢として、小屋裏収納は非常におすすめです。

これから家づくりを検討されている方、ぜひ「小屋裏収納」の使い道までイメージしながら、計画してみてくださいね!

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この記事を書いた人

📊 「FP×経営者」目線で、暮らしとお金の話を発信中。
年商3億超の会社を経営しつつ、現在は宅建の資格も勉強中。
家づくり・節約・投資など、実体験ベースで語ります。

🏡 一条工務店で平屋を建てた施主

家庭では2児のパパ、趣味は釣り。
家づくりの記録から、住宅ローンや補助金の活用法、
暮らしをちょっと快適にするアイテムまで、
実体験に基づいたリアルな情報をお届けします。

「はちぱん住宅ラボ」管理人:はる

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