こんにちは、はちぱん住宅ラボのはるです。
私は一条工務店 → 住友林業 → 一条工務店と、これまでに3回家を建ててきました。
今の家で一条は2回目です。
同じメーカーをもう一度選んだ理由も含めて、実際に住んでわかったことを書いています。
数字や寸法は、できるかぎり自分で測ったものを載せています。

こんにちは、はちぱん住宅ラボのはるです。
私は一条工務店 → 住友林業 → 一条工務店と、これまでに3回家を建ててきました。
今の家で一条は2回目です。
同じメーカーをもう一度選んだ理由も含めて、実際に住んでわかったことを書いています。
数字や寸法は、できるかぎり自分で測ったものを載せています。
一条工務店、住友林業、そしてもう一度一条工務店と、家を3回建てました。
オプションは、付けて正解だったものもあれば、付けたのにほとんど使っていないものもあります。
先に結論を書きます。
いらなかったのは「電子錠・浴室乾燥・用途の決まっていない屋外コンセント」。付けてよかったのは「勾配天井・小屋裏・床暖房・タッチレス水栓」。
そして、付けたくても付けられなかったのがハイドアです。
今の家の金額は、見積書の実額で出しています。
オプションは「高いか安いか」より、毎日使うか、後から足せるかで分けると失敗が減る、というのが3回建てての実感です。
ここに挙げるのは、付けたけれど使っていない、あるいはもっと安い方法で足りたものです。
どれも「あると便利そう」と打ち合わせで思ったものばかり。住んでみると、使う場面が思ったより来ませんでした。
一条の家では、玄関ドアに電子錠が付きます。
スマホで開けられる仕組みですが、正直に言うと、これは要らなかったと思っています。今の家では、SwitchBotの指紋認証に替えました。
SwitchBotのほうが優秀だと感じるのは、反応の速さです。
指を当てればすぐに開くので、ドアの前で待たされることがありません。スマホを取り出す必要もなくなりました。
乗り換えた経緯と、使い比べて分かった違いは別の記事に詳しく書いています。

浴室乾燥は、使っていません。
うちにはランドリールームがあり、室内干しはそちらでできるので、浴室で乾かす場面がありません。
浴室乾燥は、ランドリールームが無い間取りなら出番のある設備だと思います。
逆に言えば、室内干しの場所をきちんと作るなら、浴室乾燥にお金をかける必要はほとんどありません。
どちらに予算を回すかは、間取りの段階で一緒に決めてしまうのがおすすめです。ランドリールームの作りは、こちらにまとめています。

屋外コンセントは、場所によって使う・使わないがはっきり分かれました。
電気自動車の充電用のコンセントは使っています。見積書ではEV・PHEV充電用屋外コンセントが22,900円でした。
一方で、ウッドデッキに付けた屋外コンセントは、今のところ一度も使っていません。
違いは、付けた時点で用途が決まっていたかどうかです。
EVのコンセントは、車を充電するという用途が最初からありました。ウッドデッキのほうは「何かに使うかも」で付けたもの。
屋外コンセントは、何に使うかを1つ言えるものだけ付けるのが正解だったと思っています。家の中のコンセントは迷ったら付けておくほうが安い、というのが別の記事で書いた結論ですが、屋外は事情が違いました。

宅配ボックスは、いらなかったわけではありません。
ただ、置く場所で使いやすさがまったく違うと感じています。
今の家は、動線の都合で玄関に置く場所がありませんでした。
そこで、門柱とポスト・宅配ボックス・表札が一体になったリクシルの機能門柱FK2を使っています。使いづらくはないし、困ってもいません。
それでも、前の家のように玄関に置けるほうが使いやすいと思っています。
玄関に置くほうがいい理由は3つあります。
これから間取りを決める人には、玄関に宅配ボックスを置くスペースを作れれば最高と伝えたいです。
作れない場合は、門柱一体型でも十分使えます。機能門柱を施主支給した話は、こちらに書いています。

逆に、付けてよかったオプションもはっきりしています。
勾配天井・小屋裏・床暖房・タッチレス水栓の4つは、どれも最強だと思っています。今の家の見積書での金額と合わせて並べます。
| オプション | 今の家の見積の金額 |
|---|---|
| 勾配天井 | 297,000円 |
| 小屋裏物入(2.75坪まで) | 227,500円 |
| 全館床暖房 | 一条は標準 |
| タッチレス水栓(キッチン) | 住まいの体験会のサービスで0円 |
勾配天井と小屋裏に共通するのは、建てたあとからは付けられないことです。
どちらも屋根と天井の作りそのものを決めるオプションなので、住んでから「やっぱり欲しい」と思っても手が出せません。
勾配天井は、天井が屋根の傾きに沿って高くなるので、同じ床面積でも部屋が広く感じます。
小屋裏は、床面積に入らない収納を屋根の下に作れるのが強み。平屋は収納も全部1フロアに入れることになるので、とくに効きます。
小屋裏の使い方と費用は、こちらに詳しく書いています。

床暖房は冬のあいだ毎日、タッチレス水栓は1年中毎日。どちらも毎日使う設備です。
使う回数が多いものほど、少しの差が毎日積み重なります。1回あたりの満足度は小さくても、年単位で見るといちばん元が取れる種類のオプションです。
一条の家は全館床暖房が標準なので、選ぶというより「床暖房のある家に住む」という形になります。1軒目の一条で5年、冬を過ごした経験があるので、ここは自信を持って最強と言えます。
タッチレス水栓は、手をかざすだけで水が出て止まるキッチンの水栓です。調理中に手が汚れていても、蛇口に触らずに済みます。
床暖房については、別の記事で詳しく書いています。

付ければよかったと思っているのは、ハイドアです。
天井まで届く高さのドアで、ドアの上の垂れ壁が無くなるので、部屋と部屋がつながって見えます。
今の家は、グランスマートでハイドアに対応していない時期の契約でした。
2026年1月の仕様変更でグランスマートでも選べるようになったので、数か月ずれていれば付けられたことになります。
ハイドアは壁の作り方ごと変わるので、後から付けられません。迷っているなら、選べるうちに見積もりだけでも取っておくのがおすすめです。価格や付ける場所の考え方は、こちらにまとめています。

3回建てて、いらなかったものと付けてよかったものを並べると、分かれ目は次の3つでした。
| 基準 | 付けてよかった例 | いらなかった例 |
|---|---|---|
| 後から足せるか | 勾配天井・小屋裏・ハイドア(足せない) | 電子錠(SwitchBotで後から替えられた) |
| 毎日使うか | 床暖房・タッチレス水栓 | 浴室乾燥 |
| 用途が1つ言えるか | EV用の屋外コンセント | ウッドデッキの屋外コンセント |
後から足せないものは付ける。後から足せるものは、住んでから決める。
この順番で考えると、打ち合わせで迷う時間がかなり減ります。
営業さんに「今しか付けられません」と言われたときも、それが本当に後から足せないものなのかを確かめるだけで、判断がぶれにくくなります。
もう1つ、「毎日使うか」は見落としがちな基準です。
打ち合わせでは、年に数回しか使わない設備にも、毎日使う設備にも、同じくらい真剣に悩んでしまいます。
予算に限りがあるなら、使う回数の多いものから順にお金をかけるのが、満足度のいちばん高い配分だと思っています。
3回建てた身として、オプション選びでいちばん大事なのは、全部を今決めようとしないことだと思っています。
後から足せないものだけは、選べるうちに決めてください。
※この記事は2026年9月時点の情報と、わが家(1軒目=一条、2軒目=住友林業、3軒目=一条グランスマート・平屋)の体験に基づきます。金額は今の家の見積書の実額で、オプションの内容・価格・選べる時期は商品シリーズ・契約時期・地域によって変わります。最新の内容は必ず担当者にご確認ください。