注文住宅づくりは、人生でもトップクラスに楽しいイベントですよね。
実は私は、これまで一条工務店 → 住友林業 → そして再び一条工務店と、 3回家を建てた経験があります。
その中で何度も感じたのは、 「オプションを付けすぎると、後悔する」ということ。
この記事では、実体験をもとに、
本当に不要だったオプションベスト5を紹介します。
これから家づくりを始める方にとって、オプション選びで後悔しないヒントになれば幸いです!
オプションは「厳選」が鉄則【最初に心得ておくべきこと】
まず大前提としてお伝えしたいのは、 注文住宅オプションは「厳選」するべきということです。
■ 標準仕様のレベルは年々上がっている
最近のハウスメーカー標準仕様は、本当に高性能です。
- ✔ キッチン・お風呂・トイレなど設備が充実
- ✔ 断熱性能もハイレベル
- ✔ 照明・収納も初期状態でほぼ問題なし
だからこそ、「これ本当に必要かな?」と一度立ち止まって考えることが、後悔を防ぐコツです。
■ 維持費・交換コストも忘れずに
初期費用だけではなく、 10年後・15年後にかかる修理・交換コストまで考えると、 「今いらないかも」と判断できるオプションも多いです。
注文住宅オプション後悔ランキング【ベスト5】
ここからは、実際に不要だったと感じたオプションを、 ランキング形式で紹介していきます!
■ 第5位:玄関タッチキー → SwitchBotドアロックProで十分だった
一見便利に思えるタッチキーですが、実際は費用に対するメリットが小さいと感じました。
正直、SwitchBotドアロックProセットで十分だったと今では思っています。
- ✔ 純正タッチキー費用:8〜15万円
- ✔ SwitchBotなら約2〜3万円で後付け可能
- ✔ スマホ解錠・指紋認証・パスワード施錠もできる
しかも、SwitchBotドアロックなら、後付け・交換も簡単! コスパも柔軟性も圧倒的に優れています。
我が家はキャンペーン期間中だったので無料で玄関タッチキーがついてきましたが
それでも後からSwitchBotドアロックProを後付けしています
■ 第4位:浴室乾燥機
ランドリールームを充実させた我が家では、 浴室乾燥機をほとんど使わない生活になりました。
- ✔ ランドリールーム室内干しで完結
- ✔ 浴室乾燥は電気代も高い
- ✔ 掃除・メンテナンスの手間も大きい
今思えば、浴室乾燥機は完全に不要だったと実感しています。
■ 第3位:大開口サッシ
南側リビングに大開口サッシを採用しましたが、 冷暖房効率の悪化を強く感じました。
- ✔ 冬の冷気・夏の直射日光がきつい
- ✔ カーテン費用が想定以上に高い
開放感は抜群ですが、断熱性能と冷暖房効率をもっと重視すべきでした。
■ 第2位:宅配ボックス標準設置 → ポスト一体型後付けでよかった
宅配ボックスを標準工事で設置しましたが、 正直、ポスト一体型の後付けタイプで十分だったと感じています。
- ✔ 標準宅配ボックス:設置費込みで10万〜15万円
- ✔ ポスト一体型後付け:3万〜5万円で設置可能
- ✔ DIY設置や置き型も選べる自由度の高さ
シンプルな宅配ポストでよかったのに、 最初から高いものを付けてしまったのは完全に失敗でした。
■ 第1位:屋外コンセント大量設置 → 外用ソーラー発電照明で十分だった
「防犯やガーデンライトに便利かも!」と考えて 屋外コンセントを大量設置しましたが、ほとんど使わず後悔しています。
- ✔ 外壁穴あけ施工で数万円×設置箇所分
- ✔ 防水キャップ管理も手間
実際は、ソーラー発電の外用照明を置くだけで十分でした。
電源不要・置くだけ簡単・配線レス。 今なら、屋外ライトは絶対にソーラー発電タイプをおすすめします!
オプション選びで失敗しないためのコツ
後悔しないためのコツは、たったこれだけです。
- ✔ 本当に必要か「生活シミュレーション」する
- ✔ 維持費・交換費まで想像する
- ✔ 追加できるものは後付けでもいいと割り切る
営業さんの「今しかできません!」という言葉に流されないこと。 「今じゃなくてもいいかも」という冷静さが大事です。
まとめ|注文住宅オプションは「厳選」こそが後悔しないコツ
注文住宅のオプションは、夢を詰め込める反面、財布にも現実にも厳しいものです。
だからこそ、 – 必要なものだけを厳選する – 将来の使い勝手までイメージする この二つを意識して、賢いオプション選びをしていきましょう!
これから家づくりをするあなたの参考になれば幸いです!
コメント