注文住宅は自由度が高い分、オプションや仕様に悩む場面がとても多いです。
中には、「やったけど使わなかった」「正直ムダだったかも…」と後悔される方も少なくありません。
この記事では、実際に施主の声としてよく挙がる「やらなくてよかった5つのこと」を紹介します。
❶ 広すぎる玄関・玄関ホール
「開放感を重視して広めにしたけど、持て余している」という声が多く聞かれます。
- 靴やベビーカーを置いても余るスペース
- 冷暖房効率が下がる・掃除の手間が増える
実際、我が家も「玄関ホールは2畳で十分だったかも」と感じることがあります。
❷ 大きすぎる窓
大開口窓や全面ガラスに憧れる人も多いですが、「掃除が大変」「夏は暑すぎ、冬は寒すぎ」というデメリットも。
- 断熱性能が落ちやすい
- 外からの視線が気になる
最近では「腰窓+採光計画」の方が快適という声も増えています。
❸ 壁面ニッチや装飾棚
「インスタで見て憧れて付けたけど、埃が溜まるだけだった…」という後悔が特に多いです。
- 季節の飾りを置くつもりが、結局飾らない
- 掃除が面倒、子どもがイタズラする
「住み始めてからの実用性」をイメージして選ぶことが大切です。
❹ 高すぎる天井
吹き抜けや勾配天井は「開放感」と引き換えに冷暖房効率を犠牲にしがちです。
- 冷暖房が効きにくい
- 照明や掃除のメンテナンスが面倒
我が家はリビングのみ勾配天井にしましたが、それ以外は標準天井にしてバランスを取りました。
❺ 広すぎる収納スペース
「たくさん収納がほしい!」と最初は思いがちですが、実際に使いこなせるかどうかは別の話です。
- 奥行きがありすぎて「物置き」化
- 使わない場所が出てくる
収納は「数より配置と動線」が大切。大きさだけでなく、使いやすさを考えた設計がおすすめです。
✅ まとめ|「本当に使うか」を冷静に考える
注文住宅は自由設計だからこそ、ついつい「あれもこれも」と詰め込みたくなります。
でも後々振り返ってみると、「こだわったけど使わなかった」というポイントが意外と多いんです。
周りの施主の声や、実際に住んでいる人の感想を参考にしつつ、「生活のリアル」に即した選択をしていくのが後悔しないコツです。
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