こんにちは、はちぱん住宅ラボのはるです。
私は一条工務店 → 住友林業 → 一条工務店と、これまでに3回家を建ててきました。
今の家で一条は2回目です。
同じメーカーをもう一度選んだ理由も含めて、実際に住んでわかったことを書いています。
数字や寸法は、できるかぎり自分で測ったものを載せています。

こんにちは、はちぱん住宅ラボのはるです。
私は一条工務店 → 住友林業 → 一条工務店と、これまでに3回家を建ててきました。
今の家で一条は2回目です。
同じメーカーをもう一度選んだ理由も含めて、実際に住んでわかったことを書いています。
数字や寸法は、できるかぎり自分で測ったものを載せています。
一条工務店の家で暮らし始めて「これは地味に大成功だった」と感じたことのひとつが、ゴミ箱収納の正解を見つけられたことです。
キッチンまわりって、生活感がいちばん出やすい場所ですよね。
そこにサイズのバラバラなゴミ箱が並んでいると、それだけで一気に散らかって見えます。
この記事では、一条の自在棚(幅1マス=約78cm)にシンデレラフィットしたゴミ箱の組み合わせを、実寸込みで紹介します。
あわせて「打ち合わせ段階でやっておかないと詰む床暖房の話」も書きます。ここは後戻りできません。
はちぱん


わが家のゴミ箱は、自在棚の幅1マス(約78cm)に収まるように選びました。
行き着いた答えがこれです。
| 組み合わせ | 幅 | 用途 |
|---|---|---|
| SOLOW ペダルオープンツイン 45L | 27cm | 燃えるゴミ |
| SOLOW ペダルオープンツイン 35L | 22cm | ビン・缶 |
| SOLOW ペダルオープンツイン 45L | 27cm | ペットボトル |
| 合計 | 約76cm | 棚幅78cmにぴったり |
45L × 2 + 35L × 1 で合計約76cm。棚の78cmにちょうど収まります。
残り2cmが「出し入れの遊び」になるので、キツすぎず緩すぎない絶妙なサイズ感です。
ここで疑問に思った方がいるはずです。
一条の図面は1マス=91cmのはずなのに、なぜ78cmなのか。
理由は、図面の91cmが「壁の中心から隣の壁の中心まで」の距離だからです。
実際に使える内寸は、壁の厚みぶんだけ狭くなります。
| 数値 | 意味 |
|---|---|
| 図面の1マス 91cm | 壁芯から壁芯まで |
| 実際に使える幅 78cm前後 | 壁の厚みを引いた内寸 |
| 消える幅 約13cm | ここを忘れると入らない |
そして「78cm」という数字には根拠があります。
一条の自在棚の棚板が、1マス幅用として幅78cmで作られているからです。
メーカー自身が「1マスの実効内寸は78cm程度」として部材を設計しているわけです。
だから棚板の幅=置けるゴミ箱の合計幅の上限と考えて問題ありません。
この「91cmの罠」は押入れでも同じことが起きるので、収納ケースを買う前に読んでおくと失敗しません。
→ 【一条工務店】押入れの内寸は「1マス91cm」より狭い|種類A〜Zと吊り押入れの正直な感想



買う前に必ず確認したい数字です。
| 容量 | 幅 | 奥行 | 高さ | フタ開時の高さ |
|---|---|---|---|---|
| 45L | 27cm | 42.5cm | 48cm | 約61cm |
| 35L | 22cm | 42.5cm | 48cm | 約58cm |
ここで絶対に見落としてはいけないのが「フタ開時の高さ」です。
本体の高さは48cmですが、フタを開けると約61cmまで伸びます。
つまり棚板の下端までの高さが61cm以上ないと、フタが棚に当たって開ききりません。
これが「サイズは合ってるはずなのに使いにくい」の正体です。
買う前に、床から棚板の裏までの高さを必ず実測してください。



この組み合わせが優秀な理由がここです。
容量が違うのに本体の高さと奥行きが揃っています。
3つ並べても天面がフラットに揃うので、見た目が一気にスッキリします。
高さの違うゴミ箱を並べると、それだけで雑然として見えるんですよね。
わが家は3つをこう使い分けています。
ポイントは「いちばん量が出るものを45Lにする」こと。
ビン・缶は意外と溜まるスピードが遅いので、35Lで足ります。
フタがペダル式なので開閉もラクで、子どもでも簡単に操作できます。
手が塞がっている調理中に足で開けられるのは、想像以上に快適です。
密閉性も高く、生ゴミの匂いもほとんど気になりません。
一条の家は気密が高いぶん、匂いが逃げにくいので、ここは地味に重要な要素です。
ゴミ箱は選択肢が多いので、「なぜこれなのか」を整理しておきます。
自在棚に置くという条件では、判断軸は次の3つに絞られます。
| 判断軸 | なぜ重要か |
|---|---|
| 容量違いで高さが揃うか | これが最重要。揃わないと並べた瞬間に雑然とする |
| 幅の刻みが細かいか | 78cmという半端な幅に詰めるには、45L/35Lのような刻みが要る |
| 市販のゴミ袋が使えるか | 専用袋だとランニングコストが続く |
デザインで人気のゴミ箱はたくさんありますが、「容量違いでも高さと奥行きが揃うシリーズ展開」を持っているものは意外と少ないです。
単体で見れば素敵でも、2つ3つ並べたときに天面がガタガタになると台無しになります。
つまりここで選んでいるのは「ゴミ箱」ではなく「シリーズ」なんです。
並べる前提なら、まずシリーズ展開から見てください。
なお、見た目重視でリビングやダイニングに置くゴミ箱を探している方は、こちらもどうぞ。
ここがこの記事でいちばん伝えたいことです。
打ち合わせ中の方は、必ず読んでください。
一条の家は全館床暖房です。
つまり冬の間、床がずっと温かい状態が続きます。
その床の上にゴミ箱を置くとどうなるか。
生ゴミが下から温められ続けることになります。
対策として、一条の施主の間では「ゴミ箱を置く場所の床暖房の配管を通さない(抜く)」という工夫が共有されています。
これは床下の配管の話なので、住み始めてからでは絶対に変更できません。
打ち合わせ段階で相談する以外に方法がないんです。



打ち合わせでは、こう聞いてください。
対応の可否は時期や仕様によって変わる可能性があるので、必ず担当者に確認してください。
ただ聞くこと自体はタダです。
以前は適当に選んだゴミ箱を並べていて、不満だらけでした。
その反省から整理した、選ぶ前に確認すべき5点がこちらです。
| チェック項目 | 確認すること |
|---|---|
| ① 棚の内寸(幅) | 並べる合計幅が収まるか。2〜3cmの余裕を残す |
| ② フタ開時の高さ | 棚板の裏に当たらないか。本体高さではなく開いた状態で |
| ③ 奥行き | 棚からはみ出さないか。手前に出っ張ると通路が狭くなる |
| ④ 高さの統一 | 容量違いでも天面が揃うシリーズを選ぶ |
| ⑤ ゴミ袋のサイズ | 45L用の袋がそのまま使えるか。特殊サイズは避ける |
特に⑤は見落としがちです。
専用袋が必要なゴミ箱を選ぶと、ランニングコストが地味に効いてきます。
市販の45L袋がそのまま使えるかどうかは、必ず確認してください。
そもそもの話として、ゴミ箱は「棚に合わせて選ぶ」ものです。
棚のサイズは打ち合わせで決まってしまうので、順番としては棚が先になります。
一条の自在棚の幅は、基本的にこの3種類です。
| 棚幅 | 置けるゴミ箱の目安 |
|---|---|
| 78cm(1マス) | 45L×2+35L×1(わが家の構成) |
| 123.5cm(1.5マス) | 45L×4程度。分別を細かくしたい家庭向け |
| 169cm(2マス) | ゴミ箱+ストック収納を並べられる |
自治体によって分別のルールが違うので、「自分の地域で何種類に分けるのか」を先に確認してから棚幅を決めるのが理想です。
自在棚のサイズ・価格・品番の読み方は、こちらの記事に全部まとめています。
【一条工務店】自在棚 完全ガイド|品番の読み方・全サイズ価格・後戻りできない3つの決定事項
ここまでわが家の3分別を前提に書いてきましたが、分別ルールは自治体によってまったく違います。
幅78cmという制約は同じなので、分別数ごとの組み方を出しておきます。
| 分別数 | 組み合わせ例 | 合計幅 |
|---|---|---|
| 2分別 | 45L × 2 | 54cm(余裕あり。ストックも置ける) |
| 3分別 | 45L×2 + 35L×1(わが家) | 約76cm |
| 4分別 | 35L × 3 + 小型1 | 棚幅1マスだと厳しい |
| 4分別以上 | 1.5マス(123.5cm)を検討 | 棚のほうを広げる |
ポイントは「分別数が多い地域なら、ゴミ箱ではなく棚幅のほうを先に広げる」ことです。
棚は打ち合わせでしか決められませんが、ゴミ箱は後からいくらでも買い替えられます。
順番を間違えないでください。
意外と満足度を左右するのが、袋のフチが外に見えるかどうかです。
袋を口にかぶせるタイプだと、白いレジ袋やゴミ袋のフチが外側に出て、せっかく色を揃えても生活感が出ます。
袋を内側に留められる構造かどうかを、商品ページの写真で確認しておくと仕上がりが変わります。
それと、自治体指定のゴミ袋がある地域は要注意です。
指定袋のサイズが45Lより小さいと、45Lのゴミ箱では袋が届かないことがあります。
「容量」ではなく「自分の地域の指定袋が入るか」で見てください。






本文でも触れましたが、ここは補足する価値があります。
一条の家は気密性が高く、24時間換気で計画的に空気を回しています。
裏を返すと、窓を開けて一気に匂いを逃がす、という使い方をあまりしない家です。
さらに冬は床暖房で室温が保たれているので、生ゴミにとっては1年中それなりに快適な環境が続きます。
だから匂い対策は、一般的な家より優先度が高いと考えたほうがいいです。
ゴミ箱の密閉性はカタログには数字で出てこない部分です。
レビューで「匂わない」と書かれているかを見るくらいしか判断材料がないので、ここは実際に使っている人の声を探すのが確実だと思います。
買っておくのがおすすめです。
ゴミは入居初日から出ます。段ボールの梱包材だけでも相当な量になります。
ただし実測してから買うこと。
図面の寸法と、実際の内寸は微妙に違うことがあります。
引き渡し時に採寸して、そのままネットで注文するのが確実です。
キッチンならペダル式一択だと思っています。
理由は単純で、調理中は手が汚れているから。
プッシュ式だとフタに触れる必要があり、そこが汚れの温床になります。
ただしペダル式は足元にペダルが出っ張るので、その分の奥行きは考慮してください。
自在棚はオープン収納なので、ゴミ箱がそのまま見えます。
気になる場合はロールスクリーンで隠すのが定番です。
ただSOLOWのようにデザインの整ったゴミ箱で色を揃えれば、隠さなくても十分きれいに見えます。
わが家は目隠しなしですが、生活感は気になっていません。
ゴミ箱の下は汚れが溜まりやすい場所です。
キャスター付きを選ぶか、定期的に動かして拭く前提で考えておくといいと思います。
床暖房を抜いてもらった場合も、その部分だけ床が冷たいので結露や汚れに注意してください。
実際にわが家で使っているものです。
サイズ違いでも高さが揃うので、複数買うならシリーズで揃えるのが正解です。
ゴミ箱は「後から適当に買うもの」だと思われがちですが、棚のサイズが先に決まる以上、実は設計段階の話です。
ここまで計画的に選ぶと、毎日目に入る場所のストレスが確実に減ります。



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