一条工務店の間取り打ち合わせで、必ず出てくるのが「ブックシェルフ、入れますか?」という提案です。
名前だけ聞くと「本棚でしょ」と思いますが、実物は3つの深さがまったく違う収納が1つに合体した、かなり独特な構造をしています。
ここを理解せずに入れると、「下の段だけ何も入れられないまま数年経った」という状態になります。
この記事では、公開されている実測サイズをもとに「どこに何が入るのか」を確定させ、標準で何個まで置けるのかという「6坪ルール」と、多くの人が知らない設置の裏技まで整理しました。
打ち合わせ前に読んでおくと、間取りの判断が一段ラクになります。
はちぱん


結論:ブックシェルフは「本棚」ではなく3層の収納
先に全体像です。
ブックシェルフは上段が2層(手前・奥)、下段が1層という構成になっています。
| 場所 | 奥行き | 棚板 | 本来の用途 | 評価 |
|---|---|---|---|---|
| 上段・手前 | 13cm | 5枚 | コミック・文庫・新書 | ★★★★★ ここが本命 |
| 上段・奥 | 24cm | 4枚 | 単行本・雑誌・大型本 | ★★★★☆ |
| 下段 | 44cm | 固定2か所 | — | ★★☆☆☆ 本には不向き |
※サイズは施主が公開している実測値です。商品(i-smart/グランスマートなど)や時期によって仕様が変わる可能性があるため、必ず自分の図面と仕様書で確認してください。
ポイントは一番下です。
奥行き44cmは、本を入れると奥のものが取り出せなくなる深さです。
ここをどう使うかが、ブックシェルフの満足度を決めます。
実測サイズ完全版|どこに何が入るのか
上段・手前(奥行13cm)が主役
棚板は5枚。ダボ穴があるので高さを変えられます。
最下段のダボ穴を使った場合の棚の高さは約21.5cmです。
この13cmという奥行きが絶妙で、コミック・文庫・新書がちょうど1列で収まります。
本棚でありがちな「奥に本を二重に置いて、奥のやつを永遠に読まない」現象が起きません。
| 本の種類 | おおよその高さ | 上段手前に入る? |
|---|---|---|
| 文庫本 | 約15cm | ◎余裕 |
| コミック(新書判) | 約17〜18cm | ◎ |
| 新書 | 約17〜18cm | ◎ |
| 単行本(四六判) | 約19〜20cm | ○(棚の高さ次第) |
| A4雑誌 | 約30cm | × 奥へ |
上段・奥(奥行24cm)は大きい本用
棚板は4枚、こちらもダボ穴で高さ調整ができます。
奥行24cmあるので、単行本・雑誌・図鑑・アルバムといった大きめのものが入ります。
ただし注意点があります。
「奥」なので、手前の棚をよけないと取り出せない構造です。
頻繁に出し入れするものを入れると、地味にストレスになります。
おすすめは「年に数回しか触らないけれど、捨てられないもの」を置く場所として割り切ること。
アルバム、取扱説明書、子どもの作品ファイルなどが好相性です。
下段(奥行44cm)が最大の難所
ここが後悔ポイントの震源地です。
奥行き44cm、しかも収納スペースはサイズ固定で2か所。
上段のように棚板を動かせません。
本を入れると、手前に1列、奥にもう1列置ける——つまり奥の本は完全に見えなくなり、二度と取り出さなくなります。
かといって手前だけ使うと、奥30cmが完全なデッドスペースになります。






【攻略法】下段は「箱」で使い切る
下段の正解は、本ではなく収納ボックスを入れて、引き出しのように使うことです。
これで奥行き44cmが弱点から強みに変わります。
ぴったり収まるサイズの目安がこちらです。
| 寸法 | 目安 | ポイント |
|---|---|---|
| 幅 | 33cm前後 | 2列並べられるかは幅タイプ次第 |
| 奥行 | 38cm前後 | 44cmの空間に対して指が入る余裕を残す |
| 高さ | 33cm前後 | 固定棚の高さに合わせる |
この「33 × 38 × 33cm」あたりのボックスが、実際にフィットしたという報告があります。
いわゆるインボックス系の収納ケースが該当します。
ボックス収納にすると、こうなります。
- 奥のものも箱ごと引き出せるので、デッドスペースが消える
- 中身が見えないので、オープン収納なのに散らかって見えない
- 同じ箱で揃えれば見た目が一気に整う
- ラベルを貼れば家族も戻せる
入れるものは「本以外」に振り切るのが正解です。
おもちゃ、季節家電の付属品、防災用品、書類ファイル、薬箱、工具——このあたりが定番です。
買う前に、必ず自分の家の下段を実測してください。
幅タイプによって並べられる箱の数が変わります。
「2列入ると思ったら1列半しか入らない」が一番もったいないパターンです。
標準?オプション?「6坪に1つ」ルール
費用の話です。ここは誤解が多いところ。
一条のシステム収納(クローゼット・ブックシェルフなど)は、「施工面積6坪につき1つ」を目安に標準で設置できるという考え方になっています。
| 施工面積 | 標準で置ける数の目安 |
|---|---|
| 30坪 | 5つ |
| 36坪 | 6つ |
| 42坪 | 7つ |
つまり「クローゼットもブックシェルフも、この枠を食い合う」ということです。
ブックシェルフを1つ増やすと、その分クローゼットが1つ減ります。
枠を超えた分はオプション費用が発生します。
ここが判断の分かれ目になります。
「本を置きたい」より先に、「クローゼットを削ってでも欲しいか」を考えてください。
衣類や日用品の収納が足りない家は、住み始めてから確実に困ります。
※坪数あたりの個数や標準の扱いは、契約時期・商品・地域によって異なる場合があります。必ず担当者に自分の契約での条件を確認してください。
【裏技】背中合わせなら2つで「1つ」カウント
知っている人だけが得をする話です。
収納を「背中合わせ」に2つ設置した場合、ペアで1つとしてカウントされるという運用があります。
つまり壁を挟んで両側から使える形にすれば、標準枠を消費せずに収納量を倍にできるということです。
具体的な使い方の例を挙げます。
- 書斎側にブックシェルフ、寝室側にクローゼットを背中合わせに配置
- リビング側にブックシェルフ、廊下側に日用品ストック
- 子ども部屋2室で背中合わせにして、それぞれに収納を確保
間取りの自由度は下がりますが、収納の総量を最大化したい家にはかなり効きます。
打ち合わせで「背中合わせにできませんか」と聞いてみる価値は十分にあります。



この運用も商品・時期によって扱いが変わる可能性があります。必ず自分の担当者に確認してください。
幅は3種類。どれを選ぶか
一条の収納は尺モジュールで作られているので、幅は基本的にこの3種類です。
| 幅 | 尺 | 体感 | 向いている場所 |
|---|---|---|---|
| 90cm | 3尺(半間) | コンパクト。圧迫感が少ない | 書斎・寝室・子ども部屋 |
| 135cm | 4.5尺 | バランス型 | リビング・ファミリースペース |
| 180cm | 6尺(1間) | 大容量だが壁を大きく使う | 書斎・階段ホール・大きなLDK |
選び方はシンプルです。
「今持っている本の量」ではなく「10年後に増えている量」で決めてください。
子どもがいる家庭では、絵本 → 学習漫画 → 参考書 → 教科書、と本は確実に増えます。
一方で、電子書籍中心の家庭なら90cmでも余ります。
迷ったら90cmを2箇所に分散させるのも手です。
1箇所に大きいものを置くより、使う場所の近くに小さいものを置くほうが、実際には使用頻度が上がります。
【設計例】30坪の家で収納枠をどう配分するか
「6坪に1つ」と言われても、実際にどう割り振ればいいのか迷うと思います。
30坪=5つを前提に、よくある配分パターンを3つ出します。
パターンA:収納量最優先型
| 場所 | 種類 | 用途 |
|---|---|---|
| 主寝室 | クローゼット(180cm) | 夫婦の衣類 |
| 子ども部屋① | クローゼット(90cm) | 衣類 |
| 子ども部屋② | クローゼット(90cm) | 衣類 |
| 2階ホール | クローゼット(135cm) | 寝具・季節物 |
| リビング | ブックシェルフ(135cm) | 本・書類・日用品 |
ブックシェルフは1つだけ、しかも家族が集まるリビングに置くという考え方。
失敗しにくい、いちばん無難な配分です。
パターンB:書斎・在宅ワーク重視型
| 場所 | 種類 | 用途 |
|---|---|---|
| 主寝室 | クローゼット(180cm) | 夫婦の衣類 |
| 子ども部屋①② | クローゼット(90cm)×2 | 衣類 |
| 書斎 | ブックシェルフ(180cm) | 仕事の資料・本 |
| リビング | ブックシェルフ(90cm) | 共有の書類・薬・文具 |
2階ホールの収納を捨てて、書斎に大きいものを入れる配分。
在宅ワークで紙の資料が多い人はこちら。
ただし寝具や季節物の置き場所を別途考える必要があります。
パターンC:背中合わせで枠を稼ぐ型
| 場所 | 種類 | 枠の消費 |
|---|---|---|
| 主寝室 ⇔ 書斎 | クローゼット + ブックシェルフ(背中合わせ) | 1つ分 |
| 子ども部屋① ⇔ 子ども部屋② | クローゼット ×2(背中合わせ) | 1つ分 |
| 2階ホール | クローゼット(135cm) | 1つ |
| リビング | ブックシェルフ(135cm) | 1つ |
| 玄関横 | クローゼット(90cm) | 1つ |
背中合わせを2ペア使うことで、実質7つ分の収納を5枠で確保する形。
間取りに制約は出ますが、収納量では圧倒的に有利になります。
どのパターンでも共通するのは、「ブックシェルフを増やしすぎない」ことです。
本は思ったより増えませんが、衣類と日用品は確実に増えます。
サイズ別・ぴったり収まる収納グッズ
3層それぞれで、合うものがはっきり分かれます。
ここを間違えると「買ったのに入らない」が起きます。
上段・手前(奥行13cm)
ここは本を並べるのが最適解です。収納グッズはあまり要りません。
本以外を置くなら、奥行13cm以下の「浅い箱」限定になります。
100円ショップの積み重ねボックスの小サイズ、薄型の小物ケース、文具トレーなどが候補です。
よくある失敗は、無印良品のファイルボックスを買ってしまうこと。
A4対応のファイルボックスは奥行32cm前後が主流なので、13cmの棚には物理的に入りません。
上段・奥(奥行24cm)
ここも要注意です。
A4ファイルボックス(奥行32cm前後)は入りません。
24cmという奥行きに合うのは、こういうものです。
- 単行本・雑誌・図鑑(そのまま並べる)
- 縦長の小物収納ケース(奥行24cm前後の製品がある)
- アルバム・作品ファイル
- ゲームソフト・DVDのケース
「A4書類をファイルボックスで整理したい」なら、置き場所は上段ではなく下段です。
ここを最初に知っておくと、収納グッズ選びで無駄がなくなります。
下段(奥行44cm)
ここがいちばん自由度が高い場所です。
| 入れるもの | 目安サイズ | コメント |
|---|---|---|
| インボックス系の収納ケース | 幅33〜39 × 奥行27〜39cm | 本命。引き出すように使える |
| A4ファイルボックス | 幅10 × 奥行32cm前後 | 並べて書類の定位置に |
| フタ付きボックス | — | 季節物・防災用品向け |
選ぶときのコツは「奥行44cmに対して、ボックスは38cm前後まで」にすること。
数cmの余白があると、指を引っかけて引き出せます。
ぴったり過ぎると、逆に取り出しにくくなります。



部屋別・活用アイデア
リビングに置くなら
- 上段手前:家族の本、子どもの絵本、お薬手帳や診察券のケース
- 上段奥:アルバム、取扱説明書、保証書ファイル
- 下段:ボックスに分けて「文具」「薬」「電池・充電器」「掃除用品」
リビングは「迷子アイテムの定位置」にするのが最も効きます。
爪切り、体温計、印鑑、はさみ——「あれどこ?」が家から消えます。
書斎に置くなら
- 上段手前:よく参照する本、ノート
- 上段奥:年度別の資料、専門書
- 下段:プリンター用紙、ケーブル類、PC周辺機器の箱
下段にPC周辺機器の空箱を入れておけるのは地味に便利です。
保証や売却のときに箱があるかどうかで価値が変わります。
子ども部屋に置くなら
成長で中身が完全に変わる前提で計画してください。
| 時期 | 主な中身 |
|---|---|
| 幼児期 | 絵本・おもちゃ(下段にボックスで放り込み収納) |
| 小学生 | 学習漫画・図鑑・ランドセル置き場 |
| 中高生 | 参考書・教科書・プリント類 |
幼児期は「片付ける」より「放り込める」ほうが機能します。
下段にフタなしのボックスを置いておくのが正解です。
後悔ポイント5つ
① 下段が使いこなせない
最頻出です。
前述のとおり奥行44cmは本に向きません。
対策は「箱を入れる」の一択なので、入居前にボックスを用意しておくのが理想です。
② レイアウトを後から変えられない
造作なので、「やっぱりこっちの壁がよかった」は通用しません。
市販の本棚なら模様替えできますが、ブックシェルフは家の一部です。
逆に言えば、地震で倒れる心配がないのは造作ならではの強みです。
本は重量物なので、転倒リスクがないことの価値は小さくありません。
小さなお子さんがいる家庭では、この安心感は大きいと思います。
③ オープン収納なので生活感が出る
扉がないため、中身がそのまま見えます。
本の背表紙は色も高さもバラバラなので、量が増えるほど視覚的にうるさくなります。
対策はこの3つ。
- 収納ボックスの色を揃える(白・グレーが無難)
- 本以外は必ず箱に入れる——袋やビニールを直置きしない
- 1段だけ「余白」を作る——全部埋めると圧迫感が強い
特に3つ目が効きます。
収納は8割で止めておくと、抜け感が出て一気にスッキリ見えます。
④ 設置場所を間違えると使わない
「とりあえず廊下に」で入れると、まず使われません。
収納は、使う場所の半径数歩以内にないと機能しないからです。
| 設置場所 | 相性 | コメント |
|---|---|---|
| 書斎 | ◎ | 座ったまま手が届く。最も使用頻度が上がる |
| リビング | ◎ | 家族共有の本・書類の定位置になる |
| 子ども部屋 | ○ | 成長で中身が変わる前提で |
| 階段ホール | △ | 通り道なので出し入れが億劫になりやすい |
| 廊下 | × | 「置いただけ」になりがち |
⑤ 圧迫感を見落とす
図面上は線1本ですが、実物は床から天井近くまでの壁面がまるごと収納になります。
狭い部屋に180cm幅を入れると、体感がかなり変わります。
打ち合わせでは、図面ではなく「その部屋に立ったとき、壁の何割が収納になるか」で考えてください。
ブックシェルフ vs 書斎ユニット vs クローゼット
収納枠を食い合うので、この比較は避けて通れません。
| 収納量 | デスク機能 | 柔軟性 | 向いている人 | |
|---|---|---|---|---|
| ブックシェルフ | ◎ | なし | △ | 本・書類が多い/収納力最優先 |
| 書斎ユニット | ○ | あり | △ | 作業スペースごと欲しい |
| システムクローゼット | ◎ | なし | ○ | 衣類・日用品が多い |
ちなみにわが家は書斎に「書斎ユニット」を採用しました。
デスクと棚が一体になったタイプで、2帖の書斎にぴったり収まっています。
選び分けの基準はこう考えるとシンプルです。
- その場所で「作業」をするか → する なら書斎ユニット
- 収納するのは主に本・書類か → YES ならブックシェルフ
- 衣類・日用品も入れたいか → YES ならクローゼット
書斎ユニットの実測レビューは2帖の書斎を毎日使う施主レビューと書斎ユニットに合うアイテム7選にまとめているので、書斎を検討中の方はそちらもどうぞ。
よくある質問
Q. 漫画は何冊くらい入る?
コミックの背幅はおよそ1.2〜1.5cm。
幅90cmの棚1段にはおおよそ60〜70冊が目安になります。
上段手前は棚板5枚なので、単純計算で幅90cmタイプの上段手前だけで300冊前後。
上段奥も使えば、かなりの蔵書に対応できます。
Q. 棚板は追加できる?高さは変えられる?
上段はダボ穴があるので高さ調整は可能です。
棚板の追加購入ができるかは担当者に確認してください。
下段は固定なので、こちらは動かせません。
Q. 地震で本が落ちてこない?
本体は造作なので転倒しません。ここは市販の本棚より明確に安全です。
ただし中身の本が飛び出すことは防げません。
寝室や子ども部屋に設置する場合は、落下防止バーやテープの併用を検討してください。
Q. 後から追加・撤去できる?
棚板レベルの調整はできますが、本体そのものの追加・移設は現実的ではありません。
壁と一体で造作されているためです。
打ち合わせ段階でしか決められないと考えてください。
Q. 本が少ない家でも入れる価値はある?
あります。ただし「本棚として」ではなく「壁面収納として」という前提で。
上段手前13cmは小物・薬・文具・化粧品にちょうどいい深さですし、下段は箱を入れれば何でも入ります。
「本を置く場所」と思うから合わないだけで、「浅い棚と深い棚のセット」と捉えると使い道は一気に広がります。
打ち合わせで聞くべき7つの質問
収納の仕様は商品・契約時期・地域によって差があります。
この記事の数字を鵜呑みにせず、そのまま担当者にぶつける質問リストとして使ってください。
- 「うちの施工面積だと、標準の収納は何個までですか?」
——ここが全ての起点。数字を確定させないと配分できません - 「ブックシェルフとクローゼットは同じ枠を使いますか?」
——食い合うのか、別枠なのかを明確にする - 「背中合わせで設置した場合、カウントは1つになりますか?」
——聞かないと提案されない可能性があります - 「枠を超えた場合、1つあたりいくらですか?」
——オプション単価を先に知っておくと判断が早い - 「下段の内寸を教えてください」
——収納ボックスを買うのに必須。図面に載っていないことがあります - 「棚板は後から追加購入できますか?」
——できる/できないで収納計画が変わります - 「色は建具に合わせられますか?」
——内装の統一感に直結します
特に5番の「下段の内寸」は、聞いておくと入居前に収納グッズを揃えられます。
引っ越し後に採寸してから買いに行くと、結局そのまま数ヶ月放置されがちです。



図面での見分け方
一条の図面では、システム収納はアルファベットと数字の組み合わせた品番で記載されます。
数字部分が幅(cm)を表していることが多いので、そこを見れば90/135/180のどれかが判別できます。
図面を受け取ったら、収納の品番を1つずつ数えて「合計いくつになっているか」を自分で確認してください。
ここが標準枠を超えていると、見積もりにオプション費用が乗ってきます。
品番の読み方は担当者に聞けば教えてもらえます。
「この記号はどの収納で、幅は何cmですか?」と一覧で確認しておくと、以降の打ち合わせが一気にスムーズになります。
まとめ|打ち合わせ前チェックリスト
- 3層構造を理解する——上段手前13cm(本の本命)/上段奥24cm(大型本)/下段44cm(箱を入れる)
- 下段に本を入れない——33×38×33cm前後のボックス前提で計画する
- 「6坪に1つ」の枠をクローゼットと食い合う——衣類収納を削ってまで欲しいか考える
- 背中合わせ設置なら2つで1カウント——聞かないと提案されない可能性がある
- 設置場所は「使う場所の近く」——廊下に置くと使わない
- 後から追加も移設もできない——打ち合わせ段階が唯一のチャンス
ブックシェルフは、構造を理解して使えば費用対効果がかなり高い収納です。
逆に「本棚だと思って入れる」と、下段が死んで満足度が落ちます。
打ち合わせの前に、この記事の3層の数字だけでも頭に入れておいてください。
それだけで、提案された図面の見え方が変わるはずです。



標準枠を使わずに収納を増やしたいなら、自在棚 完全ガイドもどうぞ。
棚板1枚2,500円から追加できて、ブックシェルフの「6坪に1つ」枠を消費しません。
押入れ・クローゼットの内寸とケース適合は押入れの内寸ガイドにまとめています。図面の「1マス91cm」と実際の内寸の違いも解説しています。









