こんにちは、はちぱん住宅ラボのはるです。
私は一条工務店 → 住友林業 → 一条工務店と、これまでに3回家を建ててきました。
今の家で一条は2回目です。
同じメーカーをもう一度選んだ理由も含めて、実際に住んでわかったことを書いています。
数字や寸法は、できるかぎり自分で測ったものを載せています。

こんにちは、はちぱん住宅ラボのはるです。
私は一条工務店 → 住友林業 → 一条工務店と、これまでに3回家を建ててきました。
今の家で一条は2回目です。
同じメーカーをもう一度選んだ理由も含めて、実際に住んでわかったことを書いています。
数字や寸法は、できるかぎり自分で測ったものを載せています。
一条のお風呂で毎日つき合うことになるのは、カラーでも浴槽の形でもありませんでした。
どこにマグネットが付くのか。換気扇はいつ止めるのか。
このあたりは調べても出てこないまま、契約することになります。
わが家はグレイスバスの1.25坪。
一条は2回目です。
前の一条にはスマートバスの1坪で5年住み、他社の家を4年はさんで、いまの家に移って5か月。
1坪と1.25坪、スマートバスとグレイスバスの両方を使ったうえで書いています。
マグネットは壁と天井に付き、浴槽とカウンターには付きません。
換気扇はタイマー1時間で、カビは出ていない。
先に結論を書いたので、あとは理由を書いていきます。
一条の浴室は、商品シリーズによって入るものが変わります。
公式サイトに出ているだけでもグレイス・スマート・ラシックの3系統があり、どれが入るかは契約する商品で決まります。
わが家は今の家がグレイスバス、前に住んでいた一条の家がスマートバスでした。
組み合わせは時期やオプションで変わることがあるので、自分の契約でどれになるかは必ず担当者に確認してください。
両方に住んで感じた差は、正直なところ見た目がほとんど。
グレイスバスのほうが木目調のパネルやカウンターで質感が上がっています。
ただ「毎日の使い勝手が劇的に変わったか」と聞かれると、そこまでではありませんでした。
浴室の満足度を決めているのは、シリーズよりも広さと床暖房でした。
5年と5か月、両方を使ってみての実感です。
ここから先の話は、この構成が前提になります。
| 項目 | わが家 |
|---|---|
| シリーズ | グレイスバス |
| 広さ | 1.25坪 |
| 浴室の床暖房 | あり |
| 浴室暖房乾燥機 | 付けていない |
| 自動洗浄 | 採用していない |
| 換気扇 | タイマー付き。入浴後に1時間 |
| 全館換気 | ロスガード90+うるケア |
仕様と標準の範囲は契約時期・商品・地域で変わります。
ここに書いたのは2025年に契約したわが家の構成です。
自分の見積と図面で必ず確認してください。
金額の話を先にしておきます。
うちの見積を頭から見直したところ、浴室に関わる有償オプションは1行しかありませんでした。
| 項目 | わが家の見積の実額 |
|---|---|
| エコキュート変更(三菱Sシリーズ SRT-S377U/ハイパワーフルオート角型370L・一般地域用) | 61,000円 |
| 1.25坪へのサイズアップ | 行なし |
| 浴室の床暖房 | 行なし |
正直、これは拍子抜けしました。
浴室は金額が動く場所だと思って身構えていたので、広さと床暖房に追加費用の行が立っていなかったのは想定外です。
つまりこの2つは、わが家の契約では標準の範囲で決まっていたことになります。
オプション費を積み上げる覚悟でいた身としては、ここは一条に感謝しているところ。
エコキュートの61,000円だけは、容量とハイパワー仕様のために自分で足した金額です。
この選び方は別記事で詳しく書きました。

標準に含まれる範囲はキャンペーンや契約時期で変わります。
「うちも無料のはず」と決めつけず、自分の見積の行を確認してください。
「一条のお風呂はマグネットがつかないのはなぜか」で調べている人がとても多いのですが、実際は付きます。
付く場所と付かない場所が分かれているだけです。
| 場所 | マグネット |
|---|---|
| 壁 | 基本どこでも付く |
| 天井 | 付く |
| 浴槽 | 付かない |
| カウンター | 付かない |
わが家のグレイスバスでは、壁と天井は面のどこでも付きます。
「この位置だけ」という制約はありませんでした。
towerマニアの私としては、ここがいちばんありがたい点です。
ただしこれはわが家で確かめた範囲の話です。
シリーズや時期でパネルの仕様が変わる可能性はあるので、契約前なら展示場で磁石を当てさせてもらうのが確実です。
「つかない」と検索されている正体は、たぶんここです。
浴槽とカウンターにはマグネットが付きません。
浴槽まわりに何か貼ろうとして付かなかった人が、「一条の風呂はマグネット非対応なんだ」と結論を出してしまう。
実際は壁と天井が全面使えるので、置き場所には全然困りません。
浴槽に付かないのは、単純に材質が違うからです。
磁石が付くのは鋼板のような一部の金属だけで、樹脂には付きません。
壁が付いて浴槽が付かないのは、そこの材質が違うから。
「浴槽の縁に何か付けたい」という発想だけ捨てればいいということ。
それと、意外と知られていないのが天井にも付くことです。
壁が付くのは想像がつくと思うのですが、天井まで使えるとは思っていませんでした。
浴室は面のわりに置き場所が少ない部屋です。
使える面が2つある前提で考えると、収納の組み方が変わります。
買い物のときに気をつけるのはここです。
商品説明に「浴室のマグネット面に取り付け」と書いてあるものは、ほぼそのまま使えます。
逆に「浴槽のフチに掛ける」タイプは、一条の浴室では相性が悪い。
フチに掛ける形の製品は、そもそも浮かせる思想と噛み合いません。
壁が全面使えるので、床にも棚にも何も置いていません。
掃除のとき、動かすものがゼロなのは想像以上に楽です。
このうち水切りワイパーは、後で出てくる換気扇の話に直結します。
浴室の乾き方を決めているのは、実は換気扇ではなくこれでした。
壁に付くことと、載せたものを支え続けることは別の話です。
ボトルを4本載せるラックと、フック1個では要求される保持力がまったく違います。
安いマグネット製品だと、詰め替えボトルを満タンにした時点でずり落ちてくることがあります。
耐荷重の数字は商品ページに書いてあります。
ただ「その重さを載せたときにどれくらい不安か」は数字では伝わりません。
浴室で使うものは、耐荷重ギリギリを狙わないほうがいい。
落ちて浴槽を傷つけると、そちらのほうが高くつきます。
もうひとつ、濡れる場所で使う以上は錆びない作りかどうかも見ておくところです。
うちがtowerで揃えているのは、防錆の作りがしっかりしていることが理由のひとつでした。
浴室の壁に錆の跡が付くと、落とすほうが面倒になります。
安いものを試して失敗したわけではないので断言はしませんが、水がかかり続ける場所で塗装が弱いものを選ぶ理由はないと思っています。
選ぶ順番としては、まず錆、次に保持力、最後に見た目。
浴室に置くものは数年で買い替える前提なら安いもので構いませんが、壁に跡を残す可能性があるところだけは妥協しないほうがいいと思っています。
towerの浴室アイテムは、家じゅうの18点と合わせてこの記事にまとめています。

「浴室の換気扇は24時間つけっぱなしが基本」という話をよく見ます。
一条の家では、その前提がそのまま当てはまりません。
一条の家にはロスガードという全館の熱交換換気が入っていて、家じゅうの空気を24時間入れ替えています。
このロスガードは、出ていく空気の熱を回収して、入ってくる空気に移す仕組みです。
だから冬に換気しても家が冷えません。
ところが浴室の換気扇は、これとは別の設備です。
わが家の図面を見ると、換気設備の欄に「浴室換気設備」と「セントラル熱交換型(ロスガード)」が別々の行で載っています。
そしてもう1行、「差圧感応式(給気口)」という設備があります。
これが何かというと、室内の気圧が下がったときに開いて外気を入れる口です。
浴室の換気扇が回ると家の中が少し負圧になり、この口から外の空気が入ってくる。
ここを通る空気は、ロスガードの熱交換を通っていません。
冬なら冷たい外気が、夏なら湿った外気が、そのまま入ってくることになります。
つまり浴室の換気扇を回している時間は、せっかくの熱交換を迂回して換気している時間だということです。
高い断熱と熱交換にお金を払った家で、その効果を部分的に打ち消している形になります。
「24時間つけっぱなしが基本」という話をそのまま持ち込む前に、ここは知っておいたほうがいい。
なお、これはわが家の図面で確認した範囲の話です。換気の系統は商品や時期で変わる可能性があるので、自分の図面の換気設備欄を見てください。
わが家の運用は単純です。
最後の人が出るときにタイマーを1時間にセットして、あとは放置。
それだけ。
正直、これで足りているのか自分でも半信半疑でした。
ネットの記事はどれも「つけっぱなし推奨」なので、うちのやり方が間違っているのかと思っていたくらいです。
ただ結果として、カビは出ていません。
目地にも、天井にも、ドアのパッキンにも出ていない。
ここは期間もはっきり書いておきます。
この家に住んで5か月です。
5か月で「大丈夫」と言い切るつもりはありません。
ただ、その5か月に梅雨と真夏が丸ごと入っています。
カビがいちばん出やすい時期を、この運用のまま通過しました。
まだ冬を越していないので、そこは越してから書き足します。
結露の出方は季節で変わるので、いまの時点で通年の結論にはしません。
カビが出るかどうかは、結局「濡れている時間の長さ」で決まります。
換気扇はその時間を短くするための道具のひとつでしかありません。
つまり回す時間を長くする以外にも、濡れている時間を減らす方法はある。
そこを勘違いしていると、「とにかく長く回す」という結論にしかなりません。
そして「一日中つけっぱなし」という定説がどこから来ているかというと、換気の弱い家を前提にしているからだと思っています。
昔ながらの浴室は、窓を閉め切ると空気が動きません。
そういう家では、換気扇を止めた瞬間に湿気が滞留します。
一条の家は換気扇を止めてもロスガードが回り続けているので、前提がそもそも違う。
ただし、これを「1時間で大丈夫」と一般化するのは違うと思っています。
効いているのは換気扇ではなく、たぶん別の3つだからです。
浴室には床暖房も入っているのですが、この5か月は一度も動いていません。
入居が春だったので、動かす季節が来ていないからです。
つまり梅雨と真夏を、水切りとロスガードの2つだけで越えたことになります。
冬になれば床暖房が3つ目として加わるので、条件はいまより良くなるはずです。
2つのうち、いちばん大きいのは水切りだと思っています。
壁に水滴が残ったまま換気扇を回すのと、落としてから回すのとでは、乾くまでの時間がまるで違う。
towerの水切りワイパーを壁に貼ってから、この作業が習慣になりました。
道具1つで運用が変わった例です。
逆に言うと、水切りをしない家庭が1時間で止めると、足りない可能性があります。
判断は結果で決めてください。
数か月使ってカビの気配が出たら、時間を伸ばすか、水切りを足す。
最初から24時間回して熱を捨て続けるより、そのほうが合理的だと思っています。
浴室換気扇の消費電力は機種の幅が大きく、メーカーの資料を見ると数Wから20W前後まであります。
仮に5Wなら24時間つけっぱなしで月およそ110円、20Wでも月およそ450円(30円/kWhで計算)。
つまりいちばん高く見積もっても月500円に届きません。
FPの仕事柄こういう計算はよくやるのですが、この金額でつけっぱなしを我慢する意味はありません。
換気扇の運転時間を電気代で決めるのは、筋が悪いということ。
一条の家で議論すべきなのは電気代ではなく、差圧感応式の給気口から入ってくる生の外気のほうです。
失っているのは電気代ではなく、熱交換の効き目のほうです。
浴室から出ていった空気のぶんだけ、給気口から外の空気が入ってくる。
ロスガードが回収するはずだった熱を、その時間ぶん取りこぼしている形になります。
1時間なら誤差の範囲だと思っています。
ただ24時間×365日となると、話が変わってくる。
そしてこの視点で書いている記事を、私はほとんど見かけませんでした。
消費電力も風量も機種によって変わります。
自分の家の換気扇の仕様を確認してください。
採用してよかったものを1つ挙げろと言われたら、これです。
浴室の床に床暖房が入っています。
先に断っておくと、いまの家ではまだ冬を越していません。
ここから書くのは、前の一条で5年ぶん経験したことです。
効くのは冬の1歩目です。
服を脱いで浴室に入った瞬間、足の裏が冷たくない。
文章にすると地味なのですが、これが毎日効きます。
前の一条にも浴室の床暖房が入っていて、5年間それが当たり前でした。
ありがたみが分かったのは、そのあとです。
他社の家に4年住んで、浴室の床が冷たいのが普通なんだと初めて知りました。
慣れれば済む話ではあるのですが、冬の朝にあの床を踏むのは4年経っても好きになれなかった。
だから今回もためらわず入れています。
もう無い生活には戻れません。
それと、これは快適さの話だけではありません。
冬の脱衣所と浴室の温度差は、ヒートショックの原因になります。
高齢の家族や小さい子どもがいる家では、ここは快適性ではなく安全の話です。
浴室の床が冷たくないことは、その温度差を小さくする方向に働きます。
そしてもう1つ、換気の話にもつながります。
床が下から乾くので、床に水が残っている時間が短くなる。
快適さのために入れたものが、掃除の手間まで減らしていました。
いまの家でこれが効いてくるのは、この冬からです。
一条の床暖房そのものの話は、こちらに書いています。

採用しなかったものは、採用したものより判断材料になります。
検討して外した理由が残っているからです。
わが家は浴室暖房乾燥機を付けていません。
理由は、浴室で乾かす必要がなかったからです。
一条の家は家じゅうの湿度が安定しているので、部屋干しでも普通に乾きます。
うちはランドリールームで干していて、浴室に洗濯物を持ち込む場面がありません。
暖房についても、浴室の床暖房と全館床暖房でそもそも寒くない。
寒くない家に暖房機を足す形になるので、出番が想像できませんでした。
ここは家によって答えが変わるところだと思います。
浴室に洗濯物を干す前提の家なら、選択肢に入れる価値は十分あります。
うちは干す場所を別に取ったので不要だった、というだけの話です。
判断の順番としては、間取りが先だと思っています。
洗濯物をどこで干すかを決めないまま浴室乾燥機を検討すると、「あったほうが安心」で付けることになる。
そして干す場所を別に確保した家では、たいてい使われずに終わります。
ランドリールームを取るのか、浴室を兼用するのか。ここを先に決める。
ちなみに、浴室乾燥機を「カビ対策として」検討している人もいると思います。
それなら先に水切りを習慣にするほうが安上がりです。
換気扇の章で書いたとおり、うちで効いているのは乾燥機ではなく数千円のワイパーでした。
それでも足りなければ、そのとき考えればいい。
グレイスバスには浴槽の自動洗浄が用意されています。
ボタンを押すと洗剤が出て、浴槽を自動で洗ってくれる仕組みです。
紹介記事を読むと、だいたい「最大のメリット」として扱われています。
それでもわが家は採用しませんでした。
前提として、私は自動化できるものは基本すべて自動化したい人間です。
玄関もWICもトイレも照明は人感センサーにしていますし、家じゅうをスマート家電で組んでいます。
そのうえで、お風呂の自動洗浄だけは見送りました。
理由はお風呂は結局、手で洗う場面が残るからです。
自動洗浄が洗ってくれるのは浴槽です。
床、壁、排水口、カウンターの裏、ドアのパッキン。
このあたりは手で洗うことになります。
つまり「風呂掃除がゼロになる」わけではない。
どのみち浴室に入って掃除する日が来るなら、そのついでに浴槽も洗える。
自動化の価値は「その作業が完全に消えること」にあると思っているので、浴槽だけ消えても、そこの判定は変わりませんでした。
これは考え方の話なので、逆の結論も十分あり得ます。
毎日の浴槽洗いが本当に嫌な人にとっては、そこが消えるだけで価値がある。
うちは週に一度まとめて洗う派なので相性が悪かった、というのが正確なところです。
一条では1坪と1.25坪が選べます。
わが家は1.25坪にしました。
結論から書くと、1.25坪は最高です。
迷っているなら広いほうを勧めます。
ただ、誤解のないように先に書いておきたいことがあります。
前の一条は1坪でした。
そこに5年住んで、狭いと感じたことは一度もありません。
1坪でまったく困らなかった、というのが正直なところです。
それでも1.25坪にしたら、体感で倍くらい広く感じました。
図面上の差は400mmしかないのに、入った瞬間の印象がまったく違う。
これは正直、予想していませんでした。
1坪で足りていた人ほど、上げたときの差に驚くと思います。
なぜそこまで違って感じるのかは、次の項で書きます。
広くなる場所が、部屋全体ではないからです。
数字で書くと、1坪は1616、1.25坪は1620と呼ばれるサイズです。
どちらも短いほうは1,600mmで、長いほうが1,600mmから2,000mmに伸びます。
差は400mm。
図面で見ると、たった40cmです。
ここが大事なところなのですが、広くなるのは洗い場だけです。
浴槽の大きさは1坪でも1.25坪でも変わりません。
増えた400mmは、まるごと洗い場に乗ります。
つまり湯船に浸かっている時間の体験は、どちらでも同じ。
「部屋全体が1.25倍になる」と思っていると、その差にがっかりすると思います。
逆に言うと、洗い場だけで見れば増え方はもっと大きい。
浴槽が同じサイズのまま、体を洗うスペースにだけ40cm足される。
体感が数字より大きく振れるのは、そのせいだと思っています。
いちばん効いているのが、その洗い場の幅です。
子どもと2人で入っても、洗っている横に立てる。
1坪だと大人が座った時点で洗い場がほぼ埋まるので、子どもの体を洗うたびに自分がどく必要が出てきます。
毎日の1分が積み上がる部分です。
「広いと掃除が大変では」とよく言われるのですが、実際は逆でした。
面積が増えるぶん、手が届かない隙間が減ります。
壁のマグネット収納で床に物を置いていないこともあって、掃除の手間はむしろ軽い。
広さのデメリットとして本当に気にすべきなのは、掃除ではなく間取りのほうです。
浴室を広げたぶんは、脱衣所か隣の部屋から取ることになります。
お風呂のサイズの決め方は、一条に限らない話も含めてこちらに書きました。

後悔と呼ぶほどではないのですが、1つだけ想定していなかったことがあります。
シャワーを使っているあいだ、蛇口からはお湯が出ません。
サーモスタットの混合水栓で、シャワーと蛇口が切替式になっているためです。
どちらか一方しか出ない。
仕様として何もおかしくはないですし、これ自体は一条に限った話でもありません。
困ったのは子どもです。
前の家では、親がシャワーを使っているあいだ、子どもが蛇口から出るお湯で遊んでいました。
それができなくなった。
本人はけっこう本気で悲しがっています笑
洗面器にお湯を張っておく、で解決はするのですが、こういう細かいところは打ち合わせでは絶対に出てきません。
書いておきたかったのは、後悔は「性能が足りない」ところより「前の家との差」で出るということです。
性能表を見比べても、これは出てきません。
小さいお子さんがいる家は、いまの家でお風呂中に何をしているかを一度思い出しておくといいと思います。
なお水栓まわりでは、シャワーヘッドを替えられるかもよく聞かれます。
そちらは別記事にまとめました。

検索でよく出てくる4つに答えます。
仕様の話は時期で変わるので、最終的には自分の見積で確認してください。
一条工務店は住宅設備を自社グループの工場で生産しています。
浴室も一条オリジナルの製品なので、市販のメーカー品がそのまま入るわけではありません。
だからこそサイズも仕様も一条の枠の中で決まります。
市販品を前提にした情報を当てにすると、話が合わなくなる原因になります。
一条の場合は、つけっぱなしが唯一の正解ではありません。
浴室換気扇はロスガードと別系統で、回した時間だけ熱交換されない空気を外に捨てます。
わが家はタイマー1時間で運用していて、カビは出ていません。
ただし水切りをするかどうかで前提が変わります。
まず短めで運用して、カビの気配が出たら伸ばす。この順番を勧めます。
換気のためだけなら不要だと考えています。
一条の家は窓を開けなくても24時間換気が回っていますし、浴室には換気扇もあります。
一方で窓は断熱上の弱点になりますし、掃除する面が増えます。
明るさや開放感が欲しいかどうかで判断するのが現実的です。
結論だけ言うと、風呂ふたは重さと置き場所で評価が決まります。
毎日外して立てかけるものなので、断熱性能より扱いやすさで選んだほうが後悔しない。
「そもそも使わない」という選択肢もあります。
重さ、カビ、置き場所まで含めた話は別記事に書きました。

浴室は打ち合わせの後半に出てくることが多く、疲れた頭で決めがちな場所です。
だからこそ、入居後に取り返せるものと、そうでないものを分けておくといいと思っています。
マグネット収納は入居後でいくらでも組めますし、換気の運用は明日からでも変えられる。
逆に広さ、床暖房、窓、水栓のあたりは、決めたらそのまま30年つき合うことになります。
換気の話をもう少し掘りたい方は、ロスガード側の記事もどうぞ。
浴室の話とセットで読むと、一条の家の空気の流れがつかめます。
